第18巻4067番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4067番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4067番歌 |
作者 | 作者不詳(遊行女婦土師) |
題詞 | (四月一日掾久米朝臣廣縄之舘宴歌四首) |
原文 | 敷多我美能 夜麻尓許母礼流 保等登藝須 伊麻母奈加奴香 伎美尓<伎>可勢牟 |
訓読 | 二上の山に隠れる霍公鳥今も鳴かぬか君に聞かせむ |
かな | ふたがみの やまにこもれる ほととぎす いまもなかぬか きみにきかせむ |
英語(ローマ字) | FUTAGAMINO YAMANIKOMORERU HOTOTOGISU IMAMONAKANUKA KIMINIKIKASEMU |
訳 | 二上山にこもっているホトトギスよ。今こそ鳴いてくれないか。わが君に聞かせたいから。 |
左注 | 右一首遊行女婦土師作之 |
校異 | 妓 伎 [類][京] |
用語 | 天平20年4月1日、作者:遊行女婦土師、年紀、久米広縄、宴席、高岡、富山、地名、動物、季節 |